憂慮していた「左ハンドル」での運転はなんとかなりそう

人間の能力と言うのは不思議なもの

さて、過去の記事では「右ハンドル」にターゲットを絞って中古車を検索していたのですが、実際にフタを開けてみると「左ハンドル」を購入しています。
これについては予算の問題も大きいのですが、この時代の911は右ハンドルよりも左ハンドルのほうが多く、右ハンドルだけでなく左ハンドルの個体も選択肢に入れることでより多くの車両の中から選ぶことが出来るというのも一つの理由でした。
実際、カーセンサーで検索する際に「右ハンドル」に絞って検索をしていたのですが、左ハンドルも含めて検索してみると今まで目にしなかった個体がたくさん出てきて(当たり前ですが)、その中のいくつかはかなり魅力的なものでした。
そんなときに見つけた1台が今回購入した911で、997前期型・カレラS・左ハンドルという内容で、ポルシェ正規ディーラーで販売されていたものです。

過去に左ハンドル車を運転した経験は何度かあるものの、自身で所有するのは初めてであり、これからずっと運転すると考えるとコインパーキングの料金所や交差点での右折など、左ハンドルだと不便ではないかと考えられるシチュエーションが必ず出てくるわけです。
もちろん、普通に道路を走る場合でも運転席が左側にあるので、右ハンドルで運転しているのとは感覚が異なり、運転しながら違和感を感じてしまいます。
それでも1時間ほど運転しているとその違和感も少しずつ和らぎ、特に意識せずとも車線をはみ出したり、どちらかに寄ってしまうことも無く普通に運転できるようになっていました。
輸入車のウインカーレバーが左側にあり、最初の頃はウインカーとワイパーを間違えることがあっても、いつの間にかそれが当たり前になっているのと同じようなものなんでしょうね。
これが「慣れ」というものなんでしょうが、人間というのは意外にも環境に順応する能力が高い生き物なんだなと感心した次第です。

シリンダー齧り(6番シリンダー問題)

本来は後期型を購入したいとは考えていたものの、価格を比較してみるとやはり後期型に比べて前期型は100万円以上安くなっています。
これは年式だけでなく「インタミ問題」や「シリンダー齧り」というのもあってのことだと思いますが、有り余る予算を持っているわけではない僕にとって価格はかなり重要です。

また、デザイン面で比較すると、997後期型はフロントバンパーのウインカー部分などが全体的に丸みを帯びた形状になっていますが、997前期型は平面的な少し角のあるデザインになっており、かつて930ターボに憧れた僕にとってはなんとなくイメージが重なる部分でもありました。
ホイールも太いスポークを持った前期型カレラSのものがすごく魅力的に感じていて、気がつくとある時から「997前期型カレラS」をメインで探す自分がいたわけです。

ただ、シリンダー齧り(6番シリンダー問題)についてはやはり心配であり、ネット上で公開されている情報を調べたり、販売店の方にお聞きしたりしながら、トラブルの発生条件などを自分なりに理解しようと努めていました。
基本的には「冷却不足」が原因ではあるようですが、対策としては定期的なオイル交換(走行していなくてもオイルは劣化するので最低でも1年に1回はオイル交換を行う)や、条件に合ったオイルの選定、油温の低い状態で負荷をかけない、温まったらしっかりエンジンを回すといった感じ。(素人の考えなので参考にはしないで下さいね)
もちろん、冷却という面では真夏の渋滞なんていうのはかなり過酷な条件なので出来れば避けたいところですね。(最近は異常な暑さが続いていますが・・・)

あと、シリンダー齧りは走行距離5万キロ以下で発生している場合が多く、それを超えている個体であればトラブルの発生する可能性はかなり低いんじゃないかという情報も耳にしました。
ちなみに僕が購入した911は9万キロオーバーであり、ここまで元気に回ってきたエンジンなら基本的なメンテナンスをきっちりしておけばシリンダートラブルは発生しないんじゃないか、と少し楽観的に考えていますが、何事も「絶対」はないのでエンジン音や油音、油圧などには注意を払っておきたいところです。

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