僕が使用する「ZERO 703V」は対象外
先週、法務省よりコムテック製レーダー探知機の利用中止、ならびに製造・販売中止についての発表がありました。
僕のトゥーランにもコムテック製のレーダー探知機を装着しているのですぐに資料を確認しましたが、僕が使用している「ZERO 703V」(2018年に購入)は対象外ということでまずは一安心です。
今回の件は、レーダー探知機から発せられる電波がCS放送の電波と重なる周波数となっており、さらにその発せられる電波の強さが基準を超過しているということで「電波法違反」となったようです。
以下、法務省の報道資料を引用。
株式会社コムテックに対する指導
総務省は本日、株式会社コムテック(代表取締役 大川 晋悟)に対し、CS放送の受信に対する妨害の発生を防止するため、電波法(昭和25年法律第131号)第3章に定める技術基準に適合しない無線設備の製造・販売の中止、利用者への使用停止に係る周知等について、文書により指導し、今後の取組状況に係る報告を求めました。
法務省 報道資料
対象となるのは下記の11機種で、その合計は約30万台。
対象機種
ZERO307LV |
ZERO307LVA |
ZERO706V |
ZERO707LV |
ZERO708LV |
ZERO709LV |
ZERO806V |
ZERO807LV |
ZERO808LV |
ZERO809LV |
ZERO909LS |
対象機種をお使いの方はまずは使用中止を
CS放送の電波に影響を与えるということで、メーカーでは使用中止を呼びかけています。
人体や車両の性能には影響がないとのことで、その点は良かったところではありますが、現在の車は多くの電子機器を使用して制御されており、そういう安全に関わる部分に電波が与える影響というものもゼロとは言い切れず、製品を開発する側としては様々なリスクを考えて製品を開発する必要があり、しかもその環境は目まぐるしく変わるものなので、メーカーさんも苦慮しているのではないかと思います。
そう考えると、中華製などの怪しいパーツを使用するリスクも考えないとなと思った次第です。
8/14現在、コムテックでは対策準備中とのことで、詳しくはコムテックのホームページにて確認ができます。
コムテックホームページはこちら
総務省報道資料はこちら